ご無沙汰しております。
待ち望んだデアラの新弾が遂に発売されましたね。
自分も従来の8電源や枝電源をどう弄ろうか楽しみにしているのですが、規制を受けてなお勢いが止まっていない強力なタイトルなので、再び規制が来るのか、それとも見逃されるのかが分からず、まだ動き出せていません。
そんなわけで、エクブのプールを活用した8枝を組んで回していたのですが、想像していたよりも戦うことができたので紹介します。
良ければ最後までご覧ください。
画像は公式とUtool様からお借りしております。いつもありがとうございます。
2 採用カードについて
新規中心に書いていきます。
不思議なアラームを持ったL0。
L1や早出しのラインが高いため、アラーム起動中の制圧力はそれなり。
枚数が少ない貴重なL1アタッカーを守る手段でもあるため重要なカードだが、これ以上の枚数を採用することはできないか。
緑発生源のアタッカー。
デアラの他のL0のラインが低すぎるため、かぐややスライムなど、数値が低い両断が採用されるタイトルに対して戦えるL0が欲しかった。
いざ使ってみると、集中や共鳴のパンプと合わせてそこそこのラインまで届くため、L1が少ないこのデッキにはありがたい存在だった。
イベントロックに注意。
集中の枠は緑の忍者集中も捨てがたいと感じているが、後列破壊の手段はマイ・リトル・シドーもあるので、今回はこちら。
後列は3種採用だが、共鳴を間引くか集中を間引くかの状況では、集中以外の山管理の方法があることや、最悪の場合後列2枚起動による拾い直しがあることから集中が間引きやすい。
リソースがシビアなデッキであるため注意。
元々はアラーム拳の位置を調整して安定して運用したいがための採用だったが、いざ使うと想像以上に強力。
クロックを疑似的に手札として扱えるため、戦略の幅が大きく広がる。
クロックに落ちてしまったキャラやイベントを回収する他に、オカ研のコストや2000応援の起動効果でクロックに置いたカードを手札に回収する、クロックドローのコストを拾い直す、色調整など。
ドラ持ちである点もありがたい。
先行公開で使いたかったカードその1。
共鳴と組み合わせて様々な行動を取ることができるようになる。
例)
リフ後、控えにある聖剣早出しをクロックトップに。
→共鳴で聖剣早出しを手札に。回復を設置。
→4面埋めて回復を起動。
聖剣早出しが修羅場で回収できなかった展開でも、早出しの択を取ることができる。
先行公開で使いたかったカードその2。
デザイン通り控えからアラームとして配置する動きはもちろん強力だが、1周目の山に打点が通り、L0→L2になったようなゲームでも活躍。
こういったゲームは、クロックドローを止められる手札枚数ではないが、4面早出しを手に抱えながらクロックドローをしても面が埋まらない可能性がある、という状況になりがち。主観は混じる。
このカードは自身をクロックしていいため動きが縛られにくく、手札の横も変換できるため手の質を保ちやすい。そうした点から逆転に向けて動きやすい。
高いパワーライン。リフレッシュ後の控えにドラを作ることができる。イベントや横を引き込むなど、弱い点なし。
爆発的に手札を増やす手段はないので、1枚増えて生還も望めるアタッカーは非常に重要な存在。
パワーラインが高い早出しによる面制圧のプラン、クロックのカードを自由に拾うことができる後列の存在から防御札も採用。
マイ・リトル・シドーで後列を除去することができるため、パワーラインで競り勝ちやすく、結果防御札を運用しやすい。
3 不採用カードについて
現状のままだと詰めの横を探す方法にコストがかかってしまうため、防御札で1ターン貰った後に詰め切れない可能性がある。
このカードはイベントのレストコストにしてL3を回収しつつ、無駄なく自爆して横を探しにいくことができるため、採用する価値は高い。
後列のレスト起動が強力でありマイ・リトル・シドーを複数枚抱えると持て余すことがあるため、調整先はここか…?
緑枠。
圧倒的にかわいいため採用圏内筆頭であり、詩名を飛ばさない手段をL0にも確保できる点と、ストックコストをごまかす手段になり得る点もオマケにしては良い。オバスペ。
前述の通り、パワー2000の両断に無抵抗になることは避けたかったため4000に。
結果的には4000で満足している。悔しい。
アラーム拳に枠を譲った。
彗星にはバーンも通らないため、これを抜くことでさらに重くなったが、早出しが盤面を取っているうちにマイ・リトル・シドーを意識して集めて対抗。
4 旧弾枝連動について
これ。第一案はこのカードを使うつもりだった。
先行公開で見えた2000応援と早出し回復のギミックは、クロックを一時的に増やすのでリフレッシュ前に自由に使えない可能性があるものの、条件が揃えば手札のどんなカードも12500回復に変換できる。
このギミックと、手札リソースを素早く稼ぐことができる琴里連動の相性の良さに注目して構築。自爆ツチノコも見えていたことも追い風。
ストック量に不安が残るものの、連動の仕様上枝のトリガー率がやや高いのでそこで補う算段。
先行公開分のみで組んだためかなりガタガタ。
そして回してみての反省。
・星杏で山上を確認しないと枝連動が危険であるため、L1でのボードの圧力が低い。
・L1がほぼ生存せず、枚数も多くないため継戦能力が低い。
・2000応援にアクセスできないとゲームがあまりにも苦しい。星杏でアクセスするとストックが苦しい。
特に2つ目の問題が大きく、2/2手アンの着地が見込めたからこそ琴里は強かったのだと痛感。
旧弾本連動を使った本枝なども経て、雑なリソースを稼いでアタッカーに変換するのではなく、新弾の修羅場や共鳴を使って高い手札の質を確保しながらゲームをする方針になった。
1/0アンコールで継戦し、共鳴を用いて手の質を整える琴里採用も面白そうであり、現在模索中。
5 さいごに
カートンが届くまで暇な土曜の朝を活用して書くことができました。早く剥きたいです。
規制発表前の繋ぎとして弄っていた山にしてはかなり気に入った構築になりました。
じわじわアドを積んでいくようなデッキで爆発力はないですが、優秀なシステム群に支えられた安定感が光るデッキなのでぜひ遊んでみて欲しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。